Interview
ー水面鏡のその先にの本公演が終わって約1年がたちましたが、1番印象に残ってることを教えてください
ー私の中で1番印象に残ったセリフがあって、後半パートの「ゆっくりでも上手じゃなくても間違えても大丈夫」
このセリフがすごく印象に残って、大好きなセリフです。
想い出たちから色んなコメントを夏海が貰ってるシーンで、1番泣き虫な想い出ちゃんからのセリフなんですけど、自分が結構色んなことに失敗しちゃったりするタイプなので、「そうだよね!」って。
暮らしの中だと、このことを意識してても「そうはいっても難しいときもあるよ」って思っちゃったりもするんですけど、このおまじないの言葉を持っていたらなんか頑張れるなっていう風にも思えたんですよね。
ー今回、水面鏡のその先には完全オーディション制でしたがなぜ応募しようと思ったんですか?
ー私、ほとんどSpoonの企画に参加させていただいたことがなくて、どちらかというと自分発信のことが多かったんですけれども、オーディションをやってるのをツイートでお見かけして「なんだろう?声劇だって!楽しそう!」ってなって「うーん。オーディションきっとたくさんの人が応募してるだろうし、厳しいだろうな」って思ったけれど「ちょっと応募してみちゃおっかな」みたいな感じで(笑)応募させていただきました。
ー水面鏡のその先にのオーディションはすごい特殊で、なにをするかなどの情報がほとんど出てなかったんですよね。選ばれたときもまだ詳細が明かされていなかったと思うんですけど、選ばれたときと台本を見たときの感想を教えてください。
ーまず選んでいただいたときは「え?なに?え?受かったの?」みたいな(笑)
本当にうそでしょ?みたいな感じだったんですけど、DMをいただいたときに結構重要なポジションですって書いてあって「へ~なんだろう」って思って、いざ開いたら「めっちゃ喋ってるけど!」(笑)
そもそも、声劇の台本をほぼ読んだことがない状態だったので「え?すごいいっぱい色々書いてある」みたいな(笑)作りこみもすごいし、何章にもわたって台本があったんですよね。それもすごいなって思って、素人の感想「すごい」しか出てこなかったです(笑)
ーそこから急ピッチに読み合わせを進めまして。約3週間で読み合わせが終わったんですけど、その期間どうでしたか?
ーそもそも私がDiscordとかが苦手でして、そこから緊張の始まり(笑)
やったこともないDiscord使わなくちゃいけない。出会ったことのない人々がいっぱいいるの状態でド緊張して入ったんですけれど、結構みんな最初「よろしくお願いします」って入ってそこからスって役になっていくところが「あ~これが現場なんだ」って感じがして(笑)
みんなの様子を見ながら恐る恐る参加していたって感じがありましたね。
ー前作も合わせてキャラクターがたくさん出てきましたが、1番自分に似てると思うキャラはいましたか?
ー1番似ているのは…。ノワール役ではあるんですけど、どちらかというと〝夏海〟が私は似ているなって思って。
(周りから)言われてグッときてすいません。ってなっちゃうところとか、思っていても言えないっていうところがすごい自分っぽいなって思ってて、だからこそノワールの夏海に対して「思ってること言えばいいじゃないか!!」っていうシーンで「それがなかなかできないよ!」って。ノワール強いなって思いながら演じてました(笑)
ー前作に続きコンセプトとして、忘れた想い出を思い出していく。でしたが、789ちゃんにとって忘れたくない想い出はありますか?
ー私が絶対忘れたくない思い出は、日常的ではあるんですけど大好きな友達と遊んだ思い出を絶対忘れたくないなって思っていて。
遊ぶってすごく普通のことなんですけど、それがふとした時に「あっ、もう一緒にできないんだ」っていうタイミングとかが大人になるときたりするんだなっていうことを最近実感しまして。
あの一緒に遊んだ楽しかった時間。どんなことをしゃべったかとか細かいことは忘れちゃうかもしれないけど、水面鏡でも出てきたように思い出したときに「楽しかった」って思える
こと。大切に忘れないようにしていきたいなって本当に実感しております。
ー最後に、まだ水面鏡のその先にを聞いてない方。もう一度聞く方に向けて、見どころだったり聞いてほしい部分があったら教えてください。
ーここから先はインタビュー時の音源でお楽しみください。
789
Spoon/nana配信者
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